～大会スローガン：仲間を思いやる一声　みんなで実現しよう安全な職場～

　建災防本部と広島県支部主催による第60回全国建設業労働災害防止大会が10月5日～6日の両日、初日は広島県立総合体育館、2日目は広島国際会議場での現地開催とオンライン配信（11月13日まで開催）を組み合わせたハイブリット形式により開催されました。全国から会員をはじめ関係者約6,600人（初日約4,300人、2日目約2,300人）が来場しました。初日の5日には総合集会が開催され、建設関係物故者に黙祷を捧げた後、今井 雅則 建災防会長が挨拶しました。続いて岸田 文雄 首相のビデオメッセージが放映された後、武見 敬三 厚生労働大臣、斉藤 鉄夫 国土交通大臣の祝辞が代読され、檜山 典英 建災防広島支部長が歓迎の言葉を述べました。次いで、安全衛生表彰・顕彰基金による顕彰が行われ、建災防大阪府支部から推薦した下記の方々が受賞しました。安全の誓いに続いて、厚生労働省労働基準局が「労働安全衛生行政の動向について」をテーマに講演。その後、宇宙飛行士 日本科学未来館名誉館長 毛利 衛 氏による「宇宙からの贈りもの」と題した講演が行われました。6日は「建築部会」「土木部会」「安全衛生教育部会」「低層住宅部会」「ＩＣＴ部会」「メンタルヘルス部会」「コスモス部会」が開催され、研究発表、シンポジウム、講演等が行われました。