「ご安全に運動パトロール」を実施

 11月11日、建災防大阪府支部参与と大阪労働局幹部職員合同の「ご安全に運動パトロール」を、13班編成13現場で実施しました。大阪労働局からは、小川 裕由 労働基準部長をはじめ幹部職員が参加されました。パトロールの前には、出発式が行われ、当支部の中島 一郎 副支部長が「大阪府内の死亡災害は、10月末時点で前年と比較して大幅に減少している。油断は大敵だが、今年は1桁台に収まることが期待される。死亡災害の減少には、墜落・転落災害をなくすことが重大なポイントであることから、あらゆる対策を強化し、安心・快適な職場環境を作り、若い作業員が増え定着できるよう、これからも鋭意努力していかなければならない」と挨拶。続いて小川 裕由 労働基準部長が「全国の建設業死亡災害が増加しているが、大阪府内では皆様の努力の結果で半減している。年末は工事が輻輳する時期だが、安全管理の徹底と災害防止の取り組みを継続し、誰もが安心して働き活躍できる元気な大阪の実現に向けて協力をお願いしたい」と挨拶されました。その後、大河原 康志 参与会副委員長から「命綱GO活動で墜落・転落災害撲滅、がんばろう!命綱GOよし!」の掛け声により安全唱和が行われ、各班に分かれて現場のパトロールを実施しました。