建災防大阪府支部では、大阪労働局、国土交通省近畿地方整備局、大阪府、大阪市の後援を得て、令和6年4月1日から令和7年3月31日まで「ご安全に運動」を実施します。

　「ご安全に」これは働く人たちの間で「おはよう」「こんにちは」の代わりに使う、「あなたもわたしも今日一日が安全であるように」との切実な願いを込めて交わす挨拶です。一人ひとりがこの言葉の意味を深く認識し、みんなで安全作業に努めるため、同運動を実施します。

　大阪府下の建設業における令和５年の死亡災害は、一昨年の１２件から１件増加し１３件となりました[令和６年4月10日速報値]。これらを事故の型別に見ますと、墜落・転落による死亡災害が８件（約６２％）と、依然として死亡災害のうち最も大きな割合を占めています。

　当支部は、年度を通じて実施する同運動において、強調期間を定めて墜落・転落の防止を掲げる「ストップ・ザ・ついらく」や「熱中症予防対策」を推進し、支部・分会・会員が実施事項に基づき一体となって労働災害撲滅のための安全衛生活動を展開いたします。　

　なお、同実施要領をまとめたリーフレットを配布しておりますので、ご希望の場合は当支部監理課宛（☎06-6941-2961）お問合せください。また、「ストップ・ザ・ついらく」のリーフレットはこちらよりダウンロードできます。

「ストップ・ザ・ついらく」リーフレット