創立60周年記念 全国建設業労働災害防止大会を開催
~大会スローガン:仲間の声で危険を防ごう、未来へつなぐ職場の安全~
建災防本部と東京支部主催による創立60周年記念全国建設業労働災害防止大会が10月3日~4日の両日、初日は東京ビッグサイト、2日目は東京国際フォーラムでの現地開催とオンライン配信(11月11日まで開催)を組み合わせたハイブリット形式により開催されました。全国から会員をはじめ関係者約7,200人(初日約4,500人、2日目約2,700人)が来場しました。初日の3日には総合集会が開催され、建設関係物故者に黙祷を捧げた後、今井 雅則 建災防会長が挨拶しました。続いて石破 茂 首相のメッセージ、福岡 資麿 厚生労働大臣、斉藤 鉄夫 国土交通大臣の祝辞が代読され、松井 隆弘 建災防東京支部長が歓迎の言葉を述べました。次いで、安全衛生表彰・顕彰基金による顕彰が行われました。安全の誓いに続いて、厚生労働省労働基準局が「労働安全衛生行政の動向について」をテーマに講演。その後、脳科学者 茂木 健一郎 氏による「ワーク・エンゲイジメントを高めるための脳のつくりかた–不安全な判断や行動をしないためにも–」と題した講演が行われました。4日は「建築部会」「土木部会」「安全衛生教育部会」「低層住宅部会」「創立60周年記念部会」「コスモス部会」が開催され、研究発表、シンポジウム、基調講演等が行われました。
今井 雅則 建災防会長 |